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台風接近中の夕空
今日は知人から紹介してもらった
『発達障害者講演会』に行って来た。
午前中は『発達障害』の“当時者”の方のお話しを聞き、
午後『イイコトサガシ』というワークショップに参加した。
大人の発達障害は、子ども達と違う深刻さを抱えている。
現代の難しい社会の中で、働くことを要求されるからだ。
だが、最近こうやって『発達障害』を隠さず、当事者同志で
分かり合うための組織が、全国で作られているようだ。
当事者本人の話しは、えらい学者さんの話しとは違い、
ダイレクトに事実が伝わってくる。
もちろん彼らが全て正しいということでもないだろうが・・・
彼らは自分たちをマイノリティとして自覚している。
主催者の山田さんのお話しで、
ちょっと面白いと思ったものがある。
『発達障害者』はよく『宇宙人』と言われるので、
『定型発達者』を『地球人』と名付けて、
その生態を不思議がり、こんな風に表現するそうだ。
『地球人』は“人の感情”を推し量る
『地球人』は“所属意識”で安心する
『地球人』は他人に共感的であろうとするため
高じて意見がコロコロ変わるが、悪気はない
『地球人』はオートマチックに目線を
合わせたり、視線を交わしたりする
『地球人』は共同作業に喜びを
見だすことが多い
『地球人』の女性はなぜか
トイレに連れ立って行きたがる
私が常々感じていたことでもある。
私もやはり『宇宙人』かもしれないね・・・
こんな『地球人』は果たして幸せなのか・・・
『宇宙人』は地球でどうしたら幸せになれるのか・・・
『発達障害』という“括り”に対して、
私なりのこだわりもあるが、
今日は素直に楽しかった。
“発達障害は他の障害と違って、
出来ないことが出来るようになる『卒業』があるはず・・”と、
どなたかが言ってたが、私も同感だ。
そのために私は
『頭』だけでなく『心』も育てたい・・・
またこれから少しずつ、
今日の経験を深めたいと思う。
お世話をされた方々のエネルギーに感謝だ。
本当にすごいパワーだった・・・ね!

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